蝶蒔絵 瓢型花器

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[直径109mm  高さ200mm]

明治期、七宝工芸で世界的な名声を博した並河靖之。有線七宝の技法を究め、黒色透明釉薬の発明により過去に例のない透明感のある深い黒を生み出し、優美で精緻な作品を数多く残しました。
この花器は、その並河の代表作の一つである「蝶図瓢形花瓶」のデザインを引用し、漆工芸の技法で製作しました。本体はオリジナルより一回り大きくし、吟味したミズメザクラの挽物木地は、七宝の黒色透明釉薬にも通じる深い底艶をもつ日本産漆で塗られています。
蒔絵はオリジナルの妖艶な蝶の雰囲気を踏襲しつつ、金銀の輝きに豊かな色彩を加えて表現しました。

こちらは原型の並河靖之作 清水三年坂美術館蔵